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 地域資源紹介

世田谷246ハーフマラソン
駒沢オリンピック公園陸上競技場のスタート風景

世田谷246ハーフマラソン

■指定されている場所: 世田谷区

世田谷246 ハーフマラソンは、駒沢オリンピック公園陸上競技場をスタート・ゴール地点とし、普段は走ることのできない国道246 号をコースに含むハーフマラソンで、世田谷区の秋の恒例イベントです。日本陸上競技連盟の公認コースともなっており、この大会が箱根駅伝の選手選考を兼ねている大学もあります。毎年、著名なゲストランナーたちが招かれるため、トップランナーと共に走り、その走り方を間近に見ることができる貴重な機会になります。

ハーフマラソンのコース

大会名の246 は、コースである国道246 号から取られています。ハーフマラソンは、フルマラソンの半分の21.0975 km を走ります。コースは、駒沢オリンピック公園を出たのち、国道246 号(玉川通り)を南西に進みます。

コースの国道246号
コースの国道246号

交通量の多い国道を走るという機会はめったにないため、アマチュアの方でもプロの陸上選手になったかのような気分を味わえます。駒沢交差点・深沢八丁目交差点・用賀一丁目交差点・瀬田交差点と進んでいき、二子玉川に到達します。駅前の繁華街に入ると、方向を西に変え、野川沿いに進み、吉沢橋で野川を渡ります。狛江市との境にある砧(きぬた)浄水場付近で折り返し、多摩川沿いのサイクリングコースを東に進み、二子玉川緑地運動場を通ります。兵庫橋を渡り、二子玉川駅を超え、多摩堤通りを東南に走ります。自然豊かな多摩川の土手を走るのは爽快です。玉堤小バス停に達すると、目黒通りを北上し、等々力不動前交差点や等々力三丁目交差点を通過します。この辺りは登り坂のきついコースに差し掛かります(コース全体の高低差は約40m です)。

多摩堤通り
多摩堤通り

産能短大交差点で駒八通りを北上し、駒沢オリンピック公園に戻ります。このように、世田谷の魅力あふれる様々な景色を楽しめるコースを走ります。

 

 

健康マラソン・パラスポーツ体験会

世田谷246 ハーフマラソンでは、ビギナーの方や子供たちも楽しめる5km、2km の健康マラソンが同時開催されます。

健康マラソン
健康マラソン

さらに、東京2020 パラリンピック正式種目のボッチャのほか、フライングディスクやブラインドサッカーなどのパラスポーツ体験会、視覚障害のある方でランニングを含めた運動をやってみたい人、伴走の仕方を学びたい人のための視覚障害者と伴走者のランニング体験会も開催されます。

 

パラスポ体験
パラスポ体験

駒沢オリンピック公園の中央公園では、地域商店街の模擬店が世田谷の地ビールやとん汁などの世田谷グルメを提供しており、災害復興支援の物産展なども出店します。ステージでは、表彰式と共にヒーローショーや大学応援団による応援合戦なども見学できます。

中央広場の出店
中央広場の出店

ハーフマラソンの定員は1800 名ですが、応募者が殺到し、毎年抽選が高倍率になる人気の高いマラソンです。第13 回大会からは、ふるさと納税の取り組みとして、世田谷区スポーツ推進基金に5 万円以上寄附をした方先着200 名分のエント
リー枠が設けられました。

 

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